大学教授の退官に伴い研究室の書籍を出張買取致しました｡ – 学術書・専門書

2018年1月30日(火曜日)

1月27日(土曜日)は東海地方にて大学教授の退官に伴い研究室の書籍の出張買取を受け賜わりました｡(差し障りがあっては参りませんので､地域に関しましては東海地方とさせて頂きます｡ご了承下さい｡)

ご依頼主様に感謝申し上げます｡

ありがとうございました｡

事前査定には22日(月曜日)の午後から参り､守衛室～総務部～と経て､ご教授とご面会頂きました｡

笑顔で出迎えて頂き､研究室までご案内頂いたところ｢ほとんど値段はつかないと思いますが､ゴミにしてしまうのは勿体無い｡何とか再利用して下さい｣とありがたいお言葉を頂きました｡
ところが､書棚には高価買取出来る専門性の高い本がずらりと並んでいます｡

｢いえいえ､そのような事は無く､買取対象の本のほうが多いぐらいです｣とご説明差し上げました｡

無論全てが買取対象では無く､在庫過多のタイトル､ご依頼主様が読みやすいようにと函を全て取り除かれてある書籍に関しましては片付けさせて頂く事でお話がまとまりました｡

必要なダンボール箱の数を頭の中で叩きだし､ご都合の良い日をご依頼主様と定め､土曜日の午前中の再訪問が決まった次第です｡

27日(土曜日)は好天に恵まれて､本の運び出しには最良の一日となりました｡

｢学生も少ないですから､エレベーターも使用しやすいはずです｣とのお言葉通り､スムーズに作業をする事が出来ました｡

様々なお心遣いを頂き､感謝に耐えません｡

愛用のダンボール箱を70箱用意して臨みましたが､少々足りず､廃棄分に関しましては､そのまま車に積み込んでまいりました｡

｢陽明学大系｣｢朱子学大系｣は残念ながら函が無く､ご教授が｢いつでも読めるようにと函は捨ててしまったよ｣と笑われています｡

こちらのタイトルは函が無くても需要がございますので､ちゃんと買取金額をメモに書き加えてまいります｡

全ての作業が終了し､ご教授にご挨拶を差し上げたところ｢いやぁ､綺麗に片付いたね｡ありがとう｣とお褒めのお言葉を頂戴しました｡

買取金額に関しましてもご満足頂けたご様子です｡

ご依頼主様､この度は漫遊堂(まんゆうどう)をご用命頂き､誠にありがとうございます｡

またご縁がございました際には宜しくお願い申し上げます｡