名古屋市昭和区にてご遺品の浮世絵､美術等を出張買取致しました｡ – 学術書・専門書

2021年3月31日(水曜日)
3月15日(月曜日)は愛知県長久手市､名古屋市昭和区にお住いのお客様方から出張買取を受け賜わりました｡
お客様方に感謝申し上げます｡
ありがとうございました｡

当ブログでは夕方にお邪魔した､名古屋市昭和区のお客様宅での買取模様を記して参ります｡
お問い合わせは当日のお昼頃に頂戴しました｡
お亡くなりになられたお父様がお読みになられていた本だそうで､詳しくはわからない旨おっしゃっておられてましたが､本棚に並んだ本の題名､著者名を三冊ほど読み上げて下さり､全体的に並んでいる本の内容､おおまかな冊数をお教え下さり､ありがたい限りです｡

現在は需要が無い､買取する事が出来ない本が多そうな雰囲気でしたが､お近くの名古屋市昭和区ですので､実際に拝見しにいく事を決めた次第です｡
お客様が価値が無いと思われて､お知らせ頂いてない本がマニア垂涎の本だったという事も稀にございます｡
状態の悪い昭和の雑誌､読み込まれた子供向けの本､汚らわしいと真っ先に捨てられてしまう雑誌等､古書､古本でお宝と呼ばれているのは､意外と､このような本の中にございます｡
学術書､各種専門書､宗教書等は大切に保管されて､残っていますが､前述の昭和の雑誌､子供向けの本､低俗な雑誌は処分されてしまいがちです｡
お捨てになられる前に雑誌名､内容をお電話､Eメール等にてお知らせ頂ければ幸いです｡

閑話休題｡
長久手市内での買取を終え､カーナビゲーションに昭和区のお客様の住所を入力したところ､おおよその到着予想時刻が表示されましたので､お電話にて再度正確な訪問時刻をお知らせ致しました｡
現在の交通事情を鑑み､到着時刻に三十分ほどの幅を頂いております｡
ご了承下さい｡
16時半～17時にてお約束し､車を走らせたところ､16時45分ごろに到着致しました｡

お売り頂ける本は庭に隣接された書庫に置かれてあるそうで､早速拝見致します｡
お客様にはお心遣い頂き､お値段をつけ出来る本のみを抜き出す事でお話がまとまりました｡

写真の浮世絵に関する本の他にも戦前の観光絵葉書､書道のお手本､子供向けの懐かしい読み物等をしっかり評価し､端数を切り上げた合計の買取金額を申し上げたところ､ご満足頂けたご様子です｡

この度は漫遊堂をご用命頂き､誠にありがとうございます｡
またご縁がございました際には宜しくお願い申し上げます｡