大学教授の退官に伴い研究室内の専門書を出張買取致しました｡ – 学術書・専門書

2018年4月2日(月曜日)

3月24日(土曜日)は午後から､東海地方のとある大学研究室まで出張買取を受け賜りました｡

ご依頼主様に感謝申し上げます｡

ありがとうございました｡

お問い合わせのお電話は二週間ほど前に頂戴しました｡

先日お売り頂いたご教授から､同学内で退官されるご教授をご紹介頂き､その場でお電話を変わって頂きました｡

大学教授がお読みになられていらっしゃる専門性の高い書籍の買取は大歓迎です｡

整理がつかれるご予定の日時以降にてお約束致しました｡

冊数が多い事から応援を一名確保し､24日の出張買取に備えます｡

24日～25日にかけて名古屋古書会館では大市が行われており､様々な稀覯本が出品されておりました｡

大学までお伺いするお約束の時刻が近づいて参りましたので､後ろ髪引かれつつ､県内の某大学を目指します｡(大学教授からは地域､大学名に関してもオープンにしてもよいとお許し頂いておりますが私の判断で､お伺いした地域は東海地方､大学名に関しても非公開と致します｡ご了承下さい)

ご教授の研究室内の大型の書庫には学術書､専門書がずらりと並び壮観そのもの｡

ただ､やはりお仕事柄か､書き込みがあるのが残念です｡

背表紙には校費で購入された証として研と書かれたシールが貼ってありました｡

ただこちらのシールはなかなか剥がしにくいものですが､薬品を使用すれば綺麗に無くす事が出来るのは経験済みです｡

冊数が多い事からお預かりして､しっかり査定させて頂く事でお話がまとまりました｡

繁亡期につき査定に一週間頂戴し､土曜日に買取金額を申し上げたところ､とてもお喜び頂けたご様子です｡

この度は漫遊堂をご用命頂き､誠にありがとうございます｡

またご縁がございました際には宜しくお願い申し上げます｡