名古屋市内の寺院にて昭和の雑誌､東光少年､少年倶楽部等を出張買取 – 学術書・専門書

2022年7月4日(月曜日)
先日は名古屋市内の寺院からお声をおかけ頂きました｡
責任者の方に感謝申し上げます｡
ありがとうございました｡

この度は寺院に隣接して建てられた蔵の中の整理をされてみえるそうで､奥から出てきた書籍の買取から片づけまでをお願いされました｡
拝見していったところ､インターネットの普及に伴い現在ではお値段をおつけ出来ない書籍が多い印象です｡
仏教書はこの度は残されるそうですので､見つける度に､べつに分類していったところ､ひとつの行李の中に､戦後まもなくの児童少年雑誌がまるまる入っており驚かされました｡

山川惣治の絵物語～光文社の少年(昭和21年11月の創刊号～)､東光少年も昭和23年12月に発行された第1号(創刊号～)からございました｡
ドッグイヤー､虫食い､表紙､裏表紙が欠落した号もありましたが､しっかりお値段をおつけしてまいります｡

個人全集の全巻揃い､作曲集等､全ての書籍の査定を終えて､端数を切り上げた合計の買取金額を申し上げたところ､ご満足頂けたご様子で奮発した甲斐がございます｡

お値段をおつけ出来ない書籍の片づけも受け賜わり､蔵の中の書籍を全て運び出したところ､責任者の方から､床を見るのは何十年ぶりだろうとお喜び頂けました｡

作業後､冷たいペットボトルの御茶を差し入れて下さり､乾いた喉に染み渡ります｡

この度は漫遊堂をご用命頂き､誠にありがとうございます｡
またご縁がございました際には宜しくお願い申し上げます｡