戦前絵葉書帖､朝鮮､中国､満州等出張買取(愛知県一宮市) - 学術書・専門書買取

戦前絵葉書帖の買取

2025年6月25日（水）
以前｢支那事変画報｣全35号揃いをお売り頂いた一宮市のお客様から､戦前の絵葉書帖が出てきたとご連絡を頂きました｡
お客様がご希望される訪問日時を打ち合わせお約束した次第です｡

前回買取させて頂いた際に､戦前戦中の頃でしたら､個人撮影された写真アルバムでも価値がある旨､ご説明させていただきました。
一例では戦時中に焼失してしまった､在りし日の岐阜城の写真｡
また日本統治時代の外地(台湾､朝鮮､満州､南洋諸島)､での写真､絵葉書等｡
お客様には記憶に留めて頂き､誠にありがとうございます｡

二度目のご訪問

今回は大きめの絵葉書帖が三冊ございました。
全ページ四隅の切れ込みに絵葉書が差し込まれているタイプの物です｡
貼りつけてあるよりも､取り外せるほうが評価は良く､また当時の封筒に収められたままだと更に評価は高まります｡
一宮市のお客様は戦前の絵葉書がゆうに1000枚以上はございます｡
これだけまとまった枚数が出てくるのは業者市場でも一年に一度の大市に限られてきますので､唸らされました｡
ひととおり拝見して､高評価出来る朝鮮満州中国等がまとまった枚数が確認出来ました。
同行のスタッフと手分けして数を数えてまいります｡

満州､中国(奉天等)の失われた風景､朝鮮の風俗等､興味深く拝見致しました｡
満州32枚､朝鮮140枚､中国(奉天他)54枚。
を特に評価させて頂き､端数を切り上げた買取金額を申し上げたところ､お客様にはご快諾頂けました｡

この度も漫遊堂をご用命頂き､誠にありがとうございます｡
またご縁がございました際には宜しくお願い申し上げます｡