長野県にて学術系文庫､単行本他出張買取 – 学術書・専門書

2019年2月19日(火曜日)
2月17日(日曜日)は長野県内の学校にて出張買取を受け賜わりました｡
ご依頼主様に感謝申し上げます｡
ありがとうございました｡

お問い合わせは1月上旬に頂戴しました｡
世界史を中心とした書籍が1000冊以上とお聞きし､一つのジャンルを研究されておみえということがわかります｡
さらに詳しくお聞きしましたところ､長野県内の学校にて教鞭を振るわれておられるお方で､この度はご転勤で蔵書を売却される事をお決めになられたそうです｡

転勤されるまでにお日にちがあるとお聞きし､お言葉に甘え､長野県松本市で開催される業者市場の前後の日に下見にお伺いする旨､お約束致しました｡
1月21日にお勤め先にお伺いし､校舎内に置かれた書籍を拝見致しました｡

エレベーターが無い､三階の一番奥に置かれてあり､移動する距離を考えますと､いささか骨が折れる作業です｡
ですが需要が高い講談社学術文庫から専門書が相当数ございましたので､お引き受けした次第です｡

2月に松本市で開催される業者市場の前日の日曜日､2月17日にお約束致しました｡
学生さんもお休みで､運び出しにも最適と､ご依頼主様の都合にも合致し､お喜び頂けたご様子です｡

そして迎えた2月17日は快晴に恵まれ､本の運び出しにはうってつけな好日となりました｡

写真にございますような､蔵書印､開き癖､ライン引きがある品も三分の一ほど含まれておりましたが､頑張ったお値段をつけてゆき､ご提示しましたところ､お客様にはお喜び頂けました｡

移動距離が長い為､台車を二台用意し､一階に一台､三階に一台と使用します｡
三階からの荷下ろしは私自身が運び下ろす他無く､いったい何十往復したことでしょうか？
普段使用しているダンボール箱とは異なり､小さめを用意して臨み､おかげで腰を痛めずにすみました｡

ご依頼主様､この度は漫遊堂をご用命頂き､誠にありがとうございます｡
まだまだ手放される予定の書籍がおありとの事で､嬉しい限りです｡
その際は､またお声をおかけ頂ければ幸いです｡