2026年2月6日(金曜日)
先日は、名古屋市東区にお住まいのお客様より、哲学書を中心に約1,000冊の書籍をお売りいただきました。
ほぼ2000年以降に刊行された書籍ばかりで、内容・状態ともに良好なものが多く、査定にも自然と力が入ります。
当日はスタッフと手分けをしながら、順に拝見させていただきました。
『ライプニッツ哲学序説』ホセ・オルテガ・イ・ガセット 著
『悪の記憶・善の誘惑』ツヴェタン・トドロフ 著
『したこととすべきこと』コルネリュウス・カストリアディス 著
『生命の哲学』ハンス・ヨーナス 著
『フーコーと狂気』フレデリック・グロ 著
ほか

法政大学出版局の「叢書ウニベルシタス」は刊行点数が1,000冊を超え、現在も継続しているシリーズで、古書市場においても引き合いの強い書籍です。
検丁を進めたところ、書き込みやライン引きといった難も見られず、全体的に良好な状態でした。
岩波書店
『ヘーゲル 精神の現象学(上)』ジャン・イポリット 著
筑摩書房
『ミシェル・フーコー 思考集成(全5巻)』ミシェル・フーコー 著

『フロイトの技法論』(上下)
『フロイト理論と精神分析技法における自我』(上下)
『対象関係』(上下)
『無意識の形成物』(上下)
『精神分析の倫理』(上下)
『精神分析の四基本概念』

『異常者たち』
『社会は防衛しなければならない』
『生政治の誕生』
ほか
いずれも非常に充実したラインナップでしたが、お客様は必要な巻のみを選んで購入されており、講義集成は5・6・8巻のみの所蔵でした。
全13巻揃いであれば、さらに高額での評価が可能な内容でした。
柏書房「パルマケイア叢書」
勁草書房『コンディヤックの思想』山口裕之 著
作品社『ドイツ観念論の哲学』ニコライ・ハルトマン 著

新教出版社『神の言葉の神学』吉永正義 著
永田文昌堂『親鸞浄土教と西田哲学』武田龍精 著

岩波書店『ナチ・ドイツの精神構造』宮田光雄 著
人文書院『虚構のナチズム』池田浩士 著

岩波書店『精神の生活(上下)』ハンナ・アーレント 著
勁草書房『フーコーと教育』S.J.ボール 著

南窓社『ヘーゲルのキリスト論』青木茂 著
日本基督教団出版局『キリスト論序説』H.J.イーヴァント 著

今回ブログに掲載している写真は、全体のほんの一部に過ぎません。
買取総額をお伝えしたところ、お客様にもご快諾いただき、箱詰めのうえ運び出しを行いました。
なお、未整理の学術書・哲学書・宗教書がまだ300冊以上おありとのことです。
またお声がけいただけましたら幸いです。
名古屋市東区のお客様、この度は漫遊堂をご用命いただき、誠にありがとうございました。
(2026.2.6) 哲学書
| ご住所 | 名古屋市東区 |
|---|---|
| ジャンル | 哲学書、宗教書、学術書 |
| 詳細 | 叢書ウニベルシタスのウニベルシタスは「普遍性」「大学」等の意との事です。 普遍性とは特定の状況や条件に限定されず、広くあらゆる場合に当てはまる性質を指しますので、まさに変わる事が無い価値そのものです。 古本でもお探しになられてみえるお客様が多いレーベルで、発足は1967年(昭和42年)。 約58年続いており、1000冊以上刊行されています。 |
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