
2026年8月10日(月曜日)
先日は小牧市で蔵書整理をご希望のお客様から、書籍買取のご依頼を頂きました。
ご家族が長年収集されてきた学術書や全集が、敷地内の二棟の建物と倉庫に収められており、まずは買取可能な書籍から整理を進めてほしいとのご相談です。

現地で拝見したところ、専門書や全集が建物ごとに分散して積み上げられていました。
全巻揃いであれば評価できるシリーズも多く見受けられましたが、各所に分かれて置かれているため、まずは揃っているかを確認しながら整理を進める必要があります。
お客様からは、
「兄は全て揃えないと気が済まない性格だったので、恐らくどこかにあると思います。」
とお聞きしました。
さらに、
「建物はいずれ解体する予定ですが、半年から一年ほど先になります。まずは本の量を減らして頂けると助かります。」
とのご希望もございました。
そこで今回は、蔵書整理を兼ねながら買取できる書籍を選び出すこととなりました。

主に住まわれていた家屋には、平成から令和に刊行された比較的新しい学術書が数多くあり、書斎から寝室まで様々な場所へ積み重ねられています。
人が一人通れる程度の通路しかない部屋もあり、お客様が「とにかく本を減らしたい」と仰るお気持ちがよく伝わってまいりました。
おおよその査定額をご案内したところ、お客様にもご納得頂き、箱詰めから運び出しまでお任せ頂くこととなりました。
また、スタッフと分担することで、整理から運び出しまで効率良く作業を進めることができました。

今回の蔵書整理では、平凡社の叢書や東洋文庫など、多くの全集・シリーズ本が見つかりました。
なかでも印象的だったのは、平凡社・東洋文庫『和漢三才図会』全18巻です。
三部屋に分かれて置かれていた書籍の中から一冊ずつ探し出し、最終的には全18巻を揃えることができました。
全集や叢書は、一冊不足しているだけでも査定額が変わる場合があります。
そのため、蔵書整理では内容だけでなく、揃い具合も確認しながら査定を進めています。


この日は用意していたダンボール40箱を全て使い切りました。
そのため、次回の訪問日をお客様と打ち合わせし、この日の作業を終えました。
まだ哲学者の全集をはじめ、宗教関係の全集や言語学の専門書など、多くの蔵書が残されています。
今後も蔵書整理を進めながら、買取できる書籍について内容や揃い具合を確認し、適正に評価してまいります。
今回ご紹介した東洋文庫『和漢三才図会』をはじめ、哲学書や専門書についても順次ご紹介する予定です。
小牧市で蔵書整理やご遺品整理をされており、大量の学術書・全集・専門書の処分をご検討中でしたら、お気軽に漫遊堂までご相談ください。
この度は漫遊堂をご用命頂き、誠にありがとうございました。
引き続きよろしくお願い申し上げます。
(2026.8.10) 学術書・専門書
| ご住所 | 愛知県小牧市 |
|---|---|
| ジャンル | 人文科学他 |
| 詳細 | 表題の小牧市をはじめ、春日井市、犬山市、江南市、岩倉市、北名古屋市、西春日井郡豊山町、丹羽郡大口町など、故人がお読みになられていた学術書、各種専門書の整理・片付けの際には、お気軽にご相談下さい。 上記地域以外にお住いのお客様も、出張買取が可能な場合がございますので、ご遠慮なくお問合せ頂ければ幸いです。 買取をご希望される書籍のタイトルが判別できるよう、背表紙の写真をお送り頂くか、お売りになられる書棚の前からお電話下さい。 その際、数名の著者名、お読みになられていた書籍のジャンル、おおよその冊数などをお知らせ頂けますと、よりスムーズです。 お話をお聞きした上で、在庫過多のタイトル、需要の少ない書籍、冊数が僅少である場合、遠方である場合などの理由により、出張買取をお断りすることもございます。 あらかじめご了承下さい。 |
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