篆刻印材、印譜集等出張買取(岐阜県可児市、大垣市) - 学術書・専門書買取

篆刻印材、印譜集等出張買取(岐阜県可児市、大垣市)

2025年4月5日(土曜日)
2月の買取実績となりますが、同時期に岐阜県可児市、大垣市のお客様に篆刻印材、印譜集をお売り頂きました。

共にご遺品の整理、片付けを行っておみえで、可児市のお客様のお父様は篆刻に熱中されていたそうで、篆刻印材、印刀を含め、プラスチックケース3ケースにぎっしりと収められてありました。
まだ彫られていない印材もあり、なかには田黄石(でんこうせき)鶏血石(けいけつせき)のような高価な物も含まれておりました。

買取金額を定めて、申し上げたところ、ご快諾頂けました。

 

大垣市のお客様は家屋の取り壊しを近々に行われるそうで、照明がつかない環境でした。
車内に懐中電灯を常備していますので、照らしながら買取が出来る書籍、お品を選び出してまいります。

篆刻印材

印材は印鑑に使われる石材です。
落款印(らっかんいん)、篆刻印(てんこくいん)と呼ばれる、掛け軸などの書画に書いた作者のサインとして押される印章となります。
石材のほかにも象牙や木材、竹など種類も様々です。
中でも田黄石(でんおう)、鶏血石(けいけつ)、芙蓉石(ふよう)は、「印材三宝」と呼ばれ貴重とされています。

印材

印譜集

印譜集とは上記の落款などのいろいろな印影を集めた書物です。
過去の書道家、画家、文豪や著名人の物が人気で、資料としての価値のほか、コレクションとしても需要がございます。

印譜集

拓本

拓本にはさまざまな種類があり、青銅器に刻まれた文字や瓦の模様を写し取ったものまで幅広く存在します。
ここで言う拓本とは、石碑に刻まれた文字を墨などを使って画仙紙に写し取ったものを指します。
また、製本されたものや木製の表紙が付けられたもの、封筒に入れられたものなど、その形態も多様です。
中国では土産品として販売されることもありましたが、過剰に拓を取ることで石碑の表面がすり減り、文字が判読困難になってしまった例もあるようです。
現在では、こうした貴重な石碑を重要な文化財として認識し、金網やガラスで保護する対策が施されているものも見受けられます。

拓本

複数の大手買取業者様が残されていったお品という事から、あまり期待されていないご様子でした。

しかし、まとまった点数がございましたので、お客様には、ご満足頂ける買取金額をご提示する事が出来ました。
あまりに驚かれておみえでしたので、もしかしてお伺いした業者の中でウチが一番多くお支払いしたのでは?と思ってしまうほどでした。

 

岐阜県可児市、大垣市のお客様方、この度は篆刻印材、印譜集、拓本等をお売り頂き、誠にありがとうございます。

(2025.4.5) 書道・書道具

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ご住所岐阜県
ジャンル書道具、拓本
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