二玄社「台北・故宮博物院の名蹟」シリーズ買取(愛知県一宮市)
参考買取価格
12000円
2025.12.15現在
※記事内の買取金額は、当時の評価額であり、現在の買取価格を保証するものではありません。
先日は愛知県一宮市のお客様から書道の専門書、お手本、印譜集等、様々な書道にまつわる書籍をお売り頂きました。
その中から高評価したタイトルを日々紹介してまいります。
二玄社 完全複製「台北・故宮博物院の名蹟」シリーズ中の一品。

昭和55年9月30日発行。
要約すると、こちらは、台北市にある世界的に有名な美術館、博物館の五選に入る故宮博物館の協力の元に行われ、二玄社が刊行した完全復刻品となります。
懐素(かいそ)の生没年は諸説ありまして正確にはわかりません。
有力説として、
生年、開元13年(725年)
没年、貞元元年(785年)
唐代の人物で、幼少より仏門に入り、書を深く愛しました。
修行の合間にも筆を執り、紙の代わりに芭蕉を植え、その葉に書して腕を磨いたという逸話が残されています。
顔真卿(がんしんけい)から懐素は狂草を作った書家、張旭(ちょうきょく)の書を授けられ、非常に影響を受けました。
張旭同様に酒を浴びるほどに飲み、酔いに任せて壁や垣根などに辺り構わず草書を書き散らしたので、世に狂僧と呼ばれます。
その為、作品数は少なく、草書千字文(そうしょせんじもん)の他、
自叙帖
苦筍帖
聖母帖
食魚帖
論書帖
清浄経
が、ございます。
清浄経は61歳の作品との事で、懐素円熟期に属する代表作と言えるでしょう。
また後日、一宮市のお客様宅にて評価した書籍を紹介してまいります。
最後に、この度は漫遊堂をご用命頂き、誠にありがとうございます。
またご縁がございました際には宜しくお願い申し上げます。
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